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【スポーツトレーナーゼミ体験セミナーblog】村田 浩之氏
1月18日(土)に開催されたスポーツトレーナーゼミ体験セミナーの様子をお届けいたします!
新宿医療専門学校にはクラブ活動の一つとして「スポーツトレーナーゼミ」があります。
今回のセミナーでは顧問の村田 浩之氏に登壇していただき、トレーナーゼミで学ぶ内容の紹介や、テーピングの巻き方をレクチャーしていただきました。
〇トレーナーゼミで学ぶ「7つの極意」
①ゴッドハンド
トレーナーは選手に対し、治療やマッサージ・ストレッチを行ったり、テーピングを巻くなど、常に「手」を使います。そのため、選手に触れる施術者としての「手」を育てていきます。
➁ゴッドアイ
選手のサポートをするための、「身体の動きを見る力」を養います。
③ファーストエイド
スポーツの現場はいつアクシデントが起こるかわかりません。どんな時も適切な判断と処置ができるように、「救急処置」について学びます。
④バックグラウンドナレッジ
選手を多方面からサポートするために、解剖学や運動学はもちろん、栄養学やメンタルケアの知識など様々な「予備知識」を学びます。
⑤コミュニケーションプログラム
選手のコンディションを把握し、信頼関係を築くためには密接にコミュニケーションを図ることが大切です。そのための「聞く力」を身につけます。
⑥オンサイトトレーニング
トレーナーインターン実習を通し、実際の現場で、より実践的な研修を行います。
⑦リクエスト
現場研修で学んだことをフィードバックし、知識や技術をさらに高めていきます。
トレーナーの資格(アスレティックトレーナー)だけではなく、鍼灸師や柔道整復師の国家資格を持っていることで、怪我の応急処置やリハビリだけではなく、回復後や日々のコンディション調整も行うことができます。そのため、トレーナーとしての活躍の幅が大きく広がります。
〇テーピング体験
セミナーの後半には村田氏と、スポーツトレーナーゼミで活動している学生の指導のもと、実際に足首のテーピングを巻いてみました。
今回は、テーピングから皮膚を保護する「アンダーラップ」を巻き、関節を保護するための「ホワイトテープ」を使って足首の固定をしました。
くるぶしから指4本分ほど上に「アンカー」と呼ばれるテープを2~3本巻きます。アンカーは次に巻くテープが動かないように土台の役割をします。
続いて足首を内側に捻らないように固定をする「スターアップ」というテープを巻きます。
捻挫の重症度に合わせて、他の役割のテープを足していきますが、今回はこの2種類の巻き方を体験しました。
新宿医療専門学校のスポーツトレーナーゼミは、毎週月曜日と木曜日の放課後に活動をしており、プロスポーツチーム・団体と提携し、実際の現場でインターン実習に参加することができます。
在学中から様々な知識や技術を身につけ、卒業後は即戦力として多くの卒業生が活躍しております。
将来スポーツトレーナーを目指す方は、ぜひオープンキャンパスにお越しください!