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【柔道整復学科の授業公開!】即戦力になる!エコーの仕組みと活用法
まずは、柔道整復師という職業について紹介します!
柔道整復師とは?
柔道整復師は、骨折や脱臼・捻挫などの怪我に対して治療を行う外傷のプロです。主に捻挫や打撲、骨折、脱臼などのケガを治します。 骨折や脱臼をした骨を手術をせずに手で元に戻したり、包帯固定やテーピングを行ったり、ストレッチやトレーニングなどのリハビリを行うなど、薬を使わず患者さんの自然治癒力を最大限に導く治療を行います。
SSJSの柔道整復学科を詳しく知る▶︎
今回はSSJSの柔道整復学科の授業の一部を公開いたします!動画もあるので最後まで要チェック!
本日の授業内容は接骨院やスポーツの現場でもよく活用される「超音波観察装置」(エコー)の活用法です。SSJSでは卒業後の即戦力になるようなカリキュラムで授業が行われております。
エコーという言葉はよく聞いたことがあると思いますが、正式には「超音波観察装置」と呼ばれます。「はねかえり」=反射波(超音波)を英語でエコーと言います。
手に持っている超音波を発生させる機械は「プローブ」と言います!動画によく出てくるので覚えてくださいね!
エコーはレントゲンやMRIなどに比べると安全性が高いことがわかりますね。
エコーには様々な種類があります。
今回の授業ではポータブルエコーを使用しております。こちらはipadと接続して使用できるので持ち運びが可能です。スポーツトレーナーがスポーツの現場に帯同した際に、簡易的に損傷部位の確認をすることができます。
損傷部位と損傷程度が可視化できることにより、処置の仕方が変わる可能性があります。損傷部位と損傷程度が可視化できることにより、処置の仕方が変わる可能性があります。
固定が有効なのか、すぐに医師に診てもらった方がいいのか、様々な選択肢から答えを導き出すことができます。
さて!これは何をしていると思いますか?
フルーツゼリーにエコー・・・???
実はこれパイナップルなのです!フルーツゼリーの中にはみかんや桃も入っており、観察できました。
【骨の観察】第1中手骨〜末節骨まで
【腱の観察】アキレス腱
【橈骨(とうこつ)動脈の観察】
▼授業の様子をご覧ください!
どうでしたか?
解剖学はとても重要になりますね。授業で学ぶ意味を、改めて臨床と結びつけると楽しく勉強ができるのではないでしょうか!
今回は2年生の授業をお見せしましたが、オープンキャンパスでは基礎である包帯やテーピングなどの体験授業を行なっております。ご興味がある方はお気軽にご参加ください!